Mate 40シリーズの3機種がMIIT認証を取得

MIITは、中国政府の行政機関「工業信息化部」で、英語表記:「Ministry of Industry and Information Technology of the People’s Republic of China」のことを指します。工業界向けの企画の制定及び実施を担っています。

今回、Mate 40シリーズ3機種がMIIT認証の取得が完了しました。

これは、Mate 40の登場が間近であり、新しい報告によると、そのコードネームと型番が明らかになりました。

Mate 40はコードネームOceanで、型番はOCE-AN00

Mate 40 ProはコードネームNoahで、型番はNOH-AN00、Mate 40 Pro+の型番はNOP-AN00

Mate 40 Pro+のコードネームは言及されていませんが、おそらくMate 40 Proと同じシリーズでそのPlus版なので型番がNOPと命名されている可能性があります。

Image: Weibo / GSMArena

Image: Weibo / GSMArena

Image: GSMArena

すべてのバリエーションで、次世代Kirin 5nmのプロセッサーを採用しています。

アメリカにり、Huaweiとのビジネスが断絶されている現在、Mate 40シリーズは最後のKirinプロセッサーを搭載したフラッグシップ機となりそうです。

このチップセットはKirin 1000と呼ばれていましたが、現在はKirin 9000となるとされています。

Image: @OnLeaks / GSMArena

Image: @OnLeaks/GSMArena

デザインはP40 Proと比較すると、少し箱型になりますが、フロントのパンチホールカメラのデザインはP40 Proと似ています。

Mate 40は1億800万画素のカメラを採用し、Proモデルではペリスコープ望遠にも対応し、5x - 55xのデジタルズームが可能となっています。

Source:Three Huawei Mate 40 models certified on MIIT

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。