インド政府Tik Tokを含む60の中国アプリの禁止を決定

インドはTik Tokを含む60の中国製アプリの禁止を決定しました。

ただし、施行については明確になっていません。

・インドは60の中国アプリの禁止を制定しました。

・大人気のTik Tokをはじめとして、Androidユーザーが好む多数のアプリが含まれています。

・今のところ禁止の施行については具体的には決まっていません。

Twitterではすでに2週間前から、禁止の情報がありました。

インド政府電子情報技術省は、「インドの主権と完全性、インドの防衛、国家の安全と国家の秩序を害する活動に従事している」と述べています。

この宣言の情報は以下のTwitterからも確認できます。

アプリのリストは下記の通りです。いくつかは予想と異なるものでした。

1. TikTok
2. Mi Community
3. Weibo
4. WeChat
5. SHAREit
6. Clash of Kings
7. DU recorder
8. YouCam Makeup
9. DU Battery Saver
10. DU Browser
11. DU Cleaner
12. DU Privacy
13. DU Recorder
14. Clean Master – Cheetah
15. Cache Cleaner
16. DU Apps Studio
17. Baidu Translate
18. Baidu Map
19. QQ Launcher
20. QQ Security Centre
21. QQ Player
22. QQ Music
23. QQ Mail
24. QQ NewsFeed
25. WeSync
26. QQ International
27. New Video Status
28. V Fly Status Video
29. Mobile Legends
30. Vmate
31. ES File Explorer
32. Mi Video call-Xiaomi
33. Parallel Space
34. SelfieCity
35. Mail Master
36. Vault-Hide
37. Vigo Video
38. Bigo Live
39. UC News
40. UC Browser
41. BeautyPlus
42. Xender
43. ClubFactory
44. Helo
45. LIKEE
46. Kwai
47. ROMWE
48. SHEIN
49. NewsDog
50. Wonder Camera
51. Photo Wonder
52. APUS Browser
53. VivaVideo- QU Video Inc
54. CM Browser
55. Virus Cleaner (Hi Security Lab)
56. Meitu
57. Hago Play With New Friends
58. Cam Scanner
59. We Meet
60. Sweet Selfie

TencentやBaiduに関連するアプリ、女性に人気のMeitu、日本でも人気の配信アプリBigo Liveなど有名なアプリが多数のアプリが含まれています。

これも中国だったのか〜なんて思うアプリも結構ありますよね?

現在はダウンロードもでき、インストールされている場合、今後も利用できるものと考えられます。

一部のアプリは、Xiaomiブランドの端末にプリインストールされているものであり、端末が禁止になる可能性についても気になるポイントです。

Android Authorityでは、これらのアプリがインドの禁止法案に従う予定があるかどうか、Googleに対して問い合わせしているそうです。

現在処罰などの厳格な規則が不明ですが、そのうち明らかになってきそうですね。

ロシアのTelegramを思い出しますが、うまく締め出しできるのか、見所はこれからですね。

Source: ANDROID AUTHORITY - India bans 60 Chinese apps, including TikTok, but enforcement of ban unclear

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。