2年前よりTelegramの利用を禁止していたロシア政府は、2020年6月18日、使用禁止を解除しました。
・2年後、ついにロシアはTelegramの禁止を解除しました。
・禁止にもかかわらず、ロシア国内では広く利用されていました。禁止の効果は限定的で、それが解除された理由のようです。
・TelegramはCOVID-19関連のニュースを広めるために、必要不可欠なツールになっていたようです。
2年前、ロシア政府はプライバシー保護に重点を当てたTelegramを禁止しました。
多くのロシアの国民は、Telegramを利用していたため、制限の解除はあまり意味を持たないようです。
どうしてロシアで制限されることになったのか?
ロシア政府は、Telegramに暗号キーを渡すように要求していました。
悪意ある利用者に関心があり、会話の内容を調査したかったためです。
しかし、Telegram開発者のPavel Durov氏は、プライバシーの保護はユーザーにとって最重要とし、断固としてこの要求を拒否しました。
ロシアはアプリの利用禁止とPlayストアへの非掲載をGoogleに申告すると脅しましたが、Durov氏は譲りませんでした。
このようにして禁止は始まりましたが、強制力がないため、禁止の後も利用し続けていました。
最近ではCOVID-19の正確なニュースを伝えるために、活用されていました。
Source: ANDROID AUTHORITY
今回もご覧いただきましてありがとうございました。
コメント