みなさんこんにちは。
日本市場でもPOCOブランドが登場し、かつては個人で輸入して購入されていた方も多かったと思いますが、やっと一般的に購入できるイメージになりましたね。そんなPOCOから、グローバル市場向けに新しい機種が2機種、「POCO F4」「POCO X4 GT」が発表されました!
まずは、POCO F4です。早速紹介します!
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POCO F4はどんな機種?
5G通信に対応したSnapdragon 870(7nm)を搭載し、先進的なLiquidCoolテクノロジー2.0を搭載した、ゲームにもピッタリなスマートフォンです。
ディスプレイには6.67インチ、120Hzリフレッシュレート対応のAMOLED(有機EL)を採用しています。カメラはメインカメラに6400万画素を搭載しています。カメラ周りのデザインも、iPhoneとは異なり先進的な印象です。POCO F4スペック表
モデル名 | POCO F4 |
ストレージ、メモリ | 6GB+128GB / 8GB+256GB, LPDDR5+ UFS 3.1 |
OS | MIUI 13 for POCO(Android 12ベース) |
サイズ(重量) | 高さ163.2mmx幅75.95mmx厚さ7.7mm(195g) |
チップセット | Snapdragon®️ 870 |
GPU | Adreno™ 650 GPU |
モデム | X55 |
ディスプレイ | 120Hz 6.67インチ AMOLED(有機EL) 解像度:2400x1080 FHD+ 明るさ:1300 nits(最大) DCI-P3,Dolby Vision,HDR10+,MEMC |
カバーガラス | Corning® Gorilla® Glass 5 |
リアカメラ | 6400万画素(OIS,f/1.79,6層レンズ)+800万画素(超広角,f/2.2,FOV 119°)+200万画素(マクロ,f/2.4) |
フロントカメラ | 2000万画素(f/2.45) |
バッテリー | 4500mAh 67Wターボチャージ |
生体認証 | サイド指紋認証、AI顔認証 |
対応周波数 | 2G: GSM: 850 900 1800 1900MHz 3G: WCDMA:B1/2/4/5/6/8/19 4G: LTE FDD: 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 4G: LTE TDD: B38/40/41 5G: Sub 6(SA/NSA) n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78 |
Bluetooth | version 5.2 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6 |
NFC | Google Payサポート |
音響 | デュアルスピーカー Dolby Atmos、Hi-Res対応 |
センサー | 近接センサー、環境光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス |
赤外線通信 | IRブラスター |
カメラがフラッグシップモデルに比べると物足りませんが、6400万画素のメインカメラは、OIS(光学式手振れ補正)に対応し、6層レンズにより、高精細な写真を撮影することができます。
ディスプレイはHDR10+に対応し、DolbyVisionにも対応しています。また、MEMCを搭載しているため、コンテンツの再生をスムーズにし、モーションブラーを少なくすることで、高リフレッシュレートディスプレイの性能を最大限に引き出します。 ゲームや、カメラでスムーズに動作させることができます。
POCO F4の見どころ
大まかにPOCO F4がどんな製品かわかっていただけたでしょうか?続いて、POCO F4の見どころを紹介したいと思います!
POCO F4の見どころ
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- チップセット:Snapdragon 870 (7nm製造プロセス)
- 冷却システム:LiquidCool テクノロジー 2.0(7層構造、蒸気チャンバー面積3,112mm²)
- LPDDR5 + UFS 3.1
- 6.67インチディスプレイ(最大1300 nit)
- カメラ:OIS
- 67W急速充電対応4500mAhバッテリー(100%まで38分)
- バイブレーション:X-axisリニア・モーター
チップセット:Snapdragon 870 (7nm製造プロセス)
POCO F4は、CPUにSnapdragon 870を搭載しています。Snapdragon 888との違いはどんな点でしょうか。
CPUの比較表はこちらです。
項目 | Snapdragon 870 | Snapdragon 888 |
世代 | 7 | 8 |
アーキテクチャ | Kryo 585 | Kryo 680 |
コア | 8 | 8 |
GPU | Qualcomm Adreno 650 | Qualcomm Adreno 660 |
製造プロセス | 7nm | 5nm |
AnTuTu v9 | 727,650 | 823,812 |
Geekbench 5(シングルコア) | 1,012 | 1,102 |
Geekbench 5(マルチコア) | 3,240 | 3,540 |
CPUの比較数値はこちらのサイトを参照。https://www.cpu-monkey.com/ja/compare_cpu-qualcomm_snapdragon_870-vs-qualcomm_snapdragon_888
比べてみると、Snapdragon 888が有利なものの、それほど大きな差がないことをわかっていただけたのではないでしょうか。Snapdragon 870はフラッグシップモデルと同等のパフォーマンスが出せるCPUと言えます。
LiquidCoolテクノロジー2.0
Snapdragon 8シリーズはハイパフォーマンスで知られていますが、過去の8シリーズと比べ、発熱は抑制されているものの、長時間の利用では発熱が気になることもあると思います。CPU温度が高温になると、動作が緩慢になって、ゲームのパフォーマンスも下がります。そんなときにも、このPOCO独自の「LiquidCoolテクノロジー2.0」は、7層にもわたるグラファイト製放熱板を搭載しており、放熱性は既存のフラッグシップモデルに比べると高いと言えます。
LPDDR5 + UFS 3.1
LPDDR5メモリとUFS 3.1ストレージの効果により、ゲームのロードやデータの読み込み、書き込みも速くなり、アプリのパフォーマンスを高めてくれます。
メインカメラはOISに対応
OISは光学式手振れ補正機能、Optical Image Stabilizationの頭文字です。イメージセンサーが感じ取った光の位置がずれないように、レンズやモータにより、補正します。なにげに、POCO F4はPOCOでOISを搭載する最初スマートフォンです。
67W急速充電対応4500mAhバッテリー(100%まで38分)
急速充電を通り越し、超速充電といった感じの充電です。なんと、充電スピードは、100%まで38分と、一般的なUSB PD対応のスマートフォンの充電時間が60分程度のため、かなり速くなったと感じるのではないでしょうか。67Wの専用充電器ももちろん付属します。バイブレーション:X-axisリニア・モーター
ゲームの振動などを、システム全体でキャリブレーションして、よりリアルなフィードバックを生み出すことができるモーターです。ゲーム体験がよりリッチになること間違いなしです。
購入先、価格、セール情報
外観デザインも洗練されていて、放熱システムが優れている、ハイパフォーマンスなPOCO F4ですが、グローバルでの販売価格は、6GB+128GBモデルで379ドル、8GB+256GBモデルで429ドルとなっています。
日本での購入は「AliExpress」がお得です。Early Birdと呼ばれる海外では一般的な「早割セール」が実施されます。6GB+128GB通常価格$379ドル→$329ドル(約44,415円)になります。さらに、8GB+256GB通常価格$429ドル→$369ドル(約49,815円)で購入できます!日本円にして、それぞれ6750円、8100円の割引です。(※1ドル=135円)
上記セールの開催は、日本時間2022年6月27日16:00~29日15:59までです。気になった皆さんはぜひチェックしてみてください。
POCO F4のセール情報はこちら
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