iPhone SE (2020) とiPhone 8買うならどっち?

2020年4月24日(キャリア5月11日)に発売されたiPhone SEですが、実は私もとても気になっています。

今年秋以降新しくリリースされるiPhoneにしようか、その他のSHARP製Androidにしようか・・・などなど、最近とても悩みまくっています。

ひとまずiPhone SE (2020)を買ってみるのも一つの選択かもしれないとも思っています。でもよくある安物買いの〜というのにならないか・・・やっぱり悩むわけです。

Source: ぱくたそ

今回、Android Authorityに比較記事が出ていましたので、ご紹介したいと思います。

iPhone 5SやiPhone SE(2016)を利用してきたユーザーからすると、iPhone 7以降のiPhoneは大型化と高価格化が進み、コンパクトで安価なiPhoneを期待するユーザーからすると期待外れだったかもしれません。

しかし、Appleはそんなユーザーの思いを忘れていませんでした。

満を持して、iPhone SE (2020)が登場しました。

新しいiPhone SEは、iPhone 8に似た筐体にiPhone 11の頭脳(チップセット)を搭載しています。

iPhone SE (2020)は外観のみでなく、スペック面においてもiPhone 8に似ています。

ディスプレイ

iPhone 8

4.7-inch IPS LCD ディスプレイ
1334 x 750p 解像度
16:9 アスペクト比
3D タッチ

iPhone SE (2020)

4.7-inch IPS LCD ディスプレイ
1334 x 750p 解像度
16:9 アスペクト比
感触タッチ

タッチの方式を除いて同じ性能ですね。

Touch ID

iPhone 8

指紋センサー付きホームボタン

iPhone SE (2020)

指紋センサー付きホームボタン

こちらはどちらも同じですね。

プロセッサー

iPhone 8

A11 Bionic チップ
2GB RAM

iPhone SE (2020)

A13 Bionic チップ
3GB RAM

こちらはiPhone SE (2020)はiPhone 11と同じチップを採用していますので優位です。

また、メモリも3GBとパフォーマンスに影響が出そうですね。

リアカメラ

iPhone 8

シングル 1200万画素
f/1.8
光学画像スタビライゼーション
Trueトーンフラッシュ

iPhone SE (2020)

シングル 1200万画素
f/1.8
光学画像スタビライゼーション
Trueトーンフラッシュ

セルフィーカメラ

iPhone 8

700万画素
f/2.2

iPhone SE (2020)

700万画素
f/2.2

カメラ面ではスペック的には同じようです。

ストレージ

iPhone 8

64GB, 128GB

iPhone SE (2020)

64GB, 128GB, 256GB

iPhone SE (2020)にはラインナップに256GBがあり、容量が大きい端末が欲しい場合は、iPhone SE (2020)が優位です。

バッテリー

iPhone 8

1,821mAh バッテリー
15W 急速充電
ワイヤレスチャージ

iPhone SE (2020)

1,821mAh バッテリー
18W 急速充電
ワイヤレスチャージ

バッテリー容量自体は同じで、iPhone SE (2020)が急速充電のワット数が高いのでより高速な充電が期待できそうです。

防水性能

iPhone 8

IP67 等級

iPhone SE (2020)

IP67 等級

こちらはどちらも同じです。

iPhone 8

ブラック, ホワイト, ゴールド

iPhone SE (2020)

ブラック, レッド, ホワイト

SIM

iPhone 8

シングルSIM

iPhone SE (2020)

デュアルSIM(物理SIM + eSIM)

デュアルSIMでの利用には、iPhone SEが優位です。

国内で、格安SIMのデータプランを契約したり、海外で現地のローミング通信を利用するなど、メイン回線とデータを分けて利用することができます。

国内の音声付きプランも早く利用できるようになるといいですね。

音声回線が2回線待ち受けできるところがデュアルSIMのいいところだと思っています。

海外のキャリアは自社回線をeSIMにするなど、徹底していますね。

AnTuTuスコア

iPhone 8

257920

iPhone SE (2020)

352250

チップの面からも、パフォーマンスはiPhone SE (2020)の方が上です。

ポートレートモード

iPhone SE (2020)には、Pixelシリーズなどと同様に、シングルカメラでありながら、印象的なポートレートの撮影が可能です。

その印象は、デュアルレンズを搭載したiPhone 8 Plusと同じくらいです。

Appleのソフトウェアマジックですね。

ポートレートの撮影に関する特徴はAppleホームページや、その他のレビューページでも公開されていますので、ご覧ください。

Appleホームページ:Apple iPhone SE

レビュー:Android Authority

Android Authorityのページを見るとなるほどねと思ってしまいます。

まとめ

スペック面では多数iPhone 8と似ているiPhone SE (2020)ですが、パフォーマンスやカメラ撮影では新しいチップを搭載したiPhone SE (2020)が優位に見えます。

価格面で、iPhone 8の中古品が値下がりしているので、そちらに手を出しがちだと思いますが、私のお勧めは1万円〜2万円程度の価格差であれば、新しいiPhone SE (2020)を選ぶことをおすすめします。

参考:Android Authority

今回もご覧いただきましてありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

2000年以前から携帯電話好きで、2008年からはスマートフォンに興味を持ち、多数の機種を触ってきたスマホオタクです。 SIMカードにも知識があり、SIMカードのカスタマーサポートも経験。現在はフリーランスでSIMカードやIoTデバイスの検証、カスタマーサポートをやっています。